「場」とつきあうこと
私たちが考えるランドスケープとは、「その土地独特の(Site specific)環境特性や社会特性を引き出し、それによりその場で人々の生活や文化がのびのびと広がってゆくような空間をデザインする」ことだと考えています。
何気ないことでも、普段はみえない自然(水、風、におい、生き物など)や社会(伝統的な文化風景からゴミ処分場や発電所、工場に至るまでの都市の風景)と私たち人間や様々な生き物の生活との関係。
その空間は、年月を経て生活の傍らに溶け込んでゆく場であるようになればと思っています。